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「高山植物図鑑」登山道の花

スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春〜初夏 s0416 本州中部から九州に分布、日当たり良い低山に生え、5−10cmほどになる多年草。
葉は大きさ3−6cmほど、紫っぽい緑の葉と斑入り模様が特徴的だが、濃淡いろいろ有り、葉の裏や柄が紫色(紫背)になるとの事だ。
この映像の場合、紫と云えばそうかも知れないが、赤茶っぽい色だった。
花期は4−5月、花は色濃いスミレ色で径1cmほどだが、花色も濃淡の変化が多いらしい。
珍しいのかと思って図鑑やネットで調べたら、意外にこの様な葉のスミレは多く、ゲンジスミレ・ヒナスミレ(この2種はやや湿った場所に生える)ハグロシハイスミレ(葉色紫緑、斑は無い)などはよく似ていて、スミレはやっぱり区別が難しい。
別名:フイリシハイスミレ(斑入りで無いものはシハイスミレとし、区別する事も有る)
スミレ21
シハイスミレ

フイリシハイスミレ


スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春〜初夏 s0587 本州中部から九州に分布、日当たり良い低山に生え、5−10cmほどになる多年草。
葉は大きさ3−6cmほどのヘラ形(長卵形)基部は心形で、緑の濃淡に変化が多いが、いずれも葉裏や柄が紫色(紫背)になるのが特徴。
花期は4−5月、花は径1cmほどだが、色濃いスミレ色から淡いスミレ色まで、花色も濃淡の変化が多いらしい。
この映像の場合、標高800m程度だったか、日当たりの良い場所に生えていた。
背丈5−7cm程度で濃い紫が印象に残った。葉はタチツボスミレなどと違い少し細長め、茎や葉の裏が少し赤紫っぽく色付いていた。
スミレ22
シハイスミレ


スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春〜初夏 s1043 詳細は下記クリックし参照願います
「参考花」マキノスミレ?
スミレ2b
マキノスミレ?

スミレ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 春先〜春 s0636 北海道南部から本州の日本海側に分布し、里山から低山の落葉樹林下に多く生え、背丈10−15cm程度になる多年草。
地上茎の無いスミレで、根元から葉と花柄を出す。葉は心形で花時期は小さいが、花後に葉がどんどん大きくなり、10cm以上にもなるのが特徴。
花期は4−5月、花は淡紫色20−25mmと少し大きめと言うのが特徴だが、花の形などには特に特徴が無い様だ。
良く似たナガバノスミレサイシンが有り、葉がもっと細く長いらしく、そちらは関東から九州の太平洋側にのみ分布し、日本海側には分布しない。
葉の形がウスバサイシン(ウマノスズクサ科)に似るからこの名だそうだ。
スミレ23
スミレサイシン


スミレ科 多年草 5枚(裂 春先〜春 s1067 北海道南部から本州の日本海側に分布し、里山から低山の落葉樹林下に多く生え、背丈10−15cm程度になる多年草。
地上茎の無いスミレで、根元から葉と花柄を出す。葉は心形で花時期は小さいが、花後に葉がどんどん大きくなり、10cm以上にもなるのが特徴。
花期は4−5月、花は白色から極淡い青紫色で、20−25mmと少し大きめだが、花の形などには特に特徴が無い様だ。
葉の形がウスバサイシン(ウマノスズクサ科)に似るからこの名だそうだ。
スミレ24
シロバナスミレサイシン



スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春先〜春 s0798 詳細は下記クリックし参照願います
「参考花」ノジスミレ
スミレ25
ノジスミレ


スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春先〜春 s1197 詳細は下記クリックし参照願います
「参考花」コタチツボスミレ
スミレ26
コタチツボスミレ


スミレ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 春先〜春 s1546 詳細は下記クリックし参照願います
「参考花」ナガハノタチツボスミレ
スミレ27
ナガハノタチツボスミレ