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「高山植物図鑑」登山道の花

アブラナ科 多年草 4枚(裂 春〜初夏 s0437
s0674
北海道から九州に分布、里山から低山(これは標高1500m辺りの、水のしみ出す様な場所で撮影)の谷筋などの、やや湿ったところに生え、背丈20−40cmになる多年草。
花は白色で4弁、大きさ4−5mm。葉は奇数羽状複葉で、葉先端の頂小葉が側小葉より格段に大きいのが特徴。
タネツケバナは平地の田の畔などに生えよく似るが、頂小葉と側小葉の大きに大差無く、全体的に小形。
オクヤマガラシとは区別が付かないほど似るが、オクヤマガラシは高山帯に生える事で区別する。新潟県に多いコシジタネツケバナも似るが、側小葉は1対しか無いのが特徴。
オオバタネツケバナ