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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 円錐・総状集合 春〜初夏 s0439
s1398
北海道から九州に分布、里山上部から低山帯の林床に生え、背丈50cm程度の多年草。
葉は互生し、下部では大きさ8−12cm越えの楕円形で、表に少し裏面には多くの毛が有る。ササの名の通り、全体の形状も葉もササに似ている。
葉の縁が波打ったものの紹介が多いが、この映像の付近のものは素直だった。
花期は5−6月、茎先端に総状の花序になり、白い小花を咲かせる。雌雄異株で、雌株では赤く熟す赤い液果になる。
本種によく似たミドリユキザサが有るが、花色が緑がかっていて、葉数が多く少し大きい。オオバユキザサも似るが、背丈1m程度とかなり大型。
ユキザサ ユキザサ 実