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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 初夏〜夏 s0442 北海道から九州に分布、里山から低山帯に生え、背丈50−60cmになる多年草。
花期は初夏〜夏、枝分かれした茎先に、径1.5−2cmで花弁数10枚前後の黄色の花を咲かせる。
根生葉は長い柄が有り、へら形で、茎葉は、大きさ4−8cmの披針形で、基部茎を深く抱いており、縁は鋸歯とは言えないが、やや不規則に凹凸になっている。
ニガナと似るが、ニガナは花弁数が5−6枚と、ハナニガナより少ない事で区別が出来る。
ニガナは子供の頃我が家の畑に繁茂しており、折ると出る白い液を何度か舐めた記憶と、何かの薬にした様な記憶が残っている。
ハナニガナ