検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 低木 濃赤〜濃赤紫 壷・釣鐘 初夏〜夏 s0454
s0671
北海道から本州の日本海側に分布、低山から高山帯に多く生え、背丈2m程度までになる落葉低木
葉は互生し、大きさ3−8cm程度の楕円形で、縁には粉かな鋸歯が有る。
新芽の時、葉が赤っぽい事もあり花が目立たないが、花は4−5mmと小さく、釣鐘型で新葉の様な色合いをしている場合がある。
果実は液果で黒く熟すが、食べるとかなり酸っぱい。
実が酸っぱいからではなく、葉を食べると酸っぱい味がするのでこの銘々。
良く似たウスノキが有るが、花に5稜が有って角ばっており、果実は赤く熟す。
オオバスノキ
別名:スノキ