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「高山植物図鑑」登山道の花

カバノキ科 小高木 穂状集合 春〜初夏 s0456 北海道から白山・大山の一部に分布、亜高山から高山帯に多く生え、背丈3−4mまでになる落葉小高木。
黄色の10cm以上の穂で垂れ下がる雄花と、上向きで赤っぽい小さな雌花が見える。
葉は卵形から楕円形で長さ5−15cm、葉基部が浅い心形から緩い楔形、側脈は7−10対、縁は重鋸歯になっている。
ハンノキ・ヤマハンノキなどが似ており、ハンノキの葉は均整の取れた楕円形で単鋸歯で、基部が楔形になる。ヤマハンノキの葉は、巾が広く、掌状裂を思わせるほど大きな重鋸歯になる。
(立山弥陀ヶ原で撮影したが、葉基部が心形になってないものが見えるが、ハンノキではないと思っている)
ミヤマハンノキ