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「高山植物図鑑」登山道の花
カバノキ科 | 高木 | 黄 | 穂状集合 | 春先〜春 | s0579 s0616 |
北海道から九州に分布、里山から低山に多く生え、背丈20m以上までになる落葉高木。 茶から黄色の10cm以上の穂で垂れ下がる雄花と、5−10mm程度の赤っぽい小さな雌花が付く。 葉は円形から幅広の卵形で5−10cm程度、掌状裂を思わせるほど大きな重鋸歯になり、裏面は毛が有って白っぽい。 ヤマハンノキは変種らしく、ケヤマハンノキが母種で、ケヤマハンノキは葉の裏面にビロ−ド状の毛が密集し、ヤマハンノキより更に粉緑色っぽくになっていると言うが、実際は並べてみないと、その区別が判らないと思う。 ハンノキ・ミヤマハンノキなどと似た種類が有るが、ハンノキは里山から低山の湿地に生え、葉は楕円で光沢を感じ、葉脈や鋸歯が目立たない。 ミヤマハンノキは低山から亜高山帯に生え、葉は卵形で葉脈が目立ち細かく多い。 |
ヤマハンノキ? ケヤマハンノキ? |
ヤマハンノキ雌花 |
辻 |
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