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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 粗い集合

円錐・総状集合
夏〜秋 s0503
s0570
東北南部から中部地方に分布、低山から亜高山帯の少し湿った草地に生え、背丈50−70cm程度になる多年草。
根生葉は、角ばった心形で先端が尖り、目立つ鋸歯になっている。
茎の先に径3−4cmの黄色い菊形花を散房状に付ける。舌状花はやや尖った感じで、まばらに5枚の事が多い

北アのものは、高山帯の水がしみ出す様な湿った草地に生えていた、背丈50−70cm程度で根生葉は、長めの心形で先端が尖り、映像でははっきりしないが、目立つ鋸歯になっていた。
典型的なカイタカラコウとは、少々違う様だが、これもカイタカラコウとしてみた。
良く似たオタカラコウは、葉が腎円形で、葉も全体的にも大きく、花序が長く小花が沢山付き、舌状花が放射状(菊形)に付く。
「地域外、八ツで」
カイタカラコウ
カイタカラコウ
「北ア高山帯で」