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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 多年草 5枚(裂裂 夏〜秋 s0548 北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈50cmー80cm程度になる多年草。
根生葉は奇数羽状複葉で、側小葉は3−4対で小さく、頂葉は大きく先が鈍形、粗い鋸歯が有り、茎葉は3深裂か3中裂で先が尖り、托葉は葉状で鋸歯が有る。茎や葉全体に粗毛が有る。
初夏、枝先に径1.5−2cmの5弁花をつける。花後の集合果は剛毛が密生する。
球形の種の毛の様に見える物は、先端は鈎針状になっていて、種子が衣服に着いて移動する。
標高800辺りmの湿地のあちこちに生えていた。背丈40−50cm程度で、径2cm程度のキンポウゲに似た花を付けていた。葉は3中裂なのか、3深裂なのかはっきりしないが、ダイコンソウと見た。
根生葉が大根の葉に似るからダイコンソウだと云うが、今一確認は出来なかった。
ダイコンソウ

白?