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「高山植物図鑑」登山道の花

ヤドリギ科 草状低木 黄緑系白〜緑

赤(果実)
その他形状

実・種
冬〜春

秋〜冬
s0383
s0572
北海道から九州に分布、特にブナ帯に多く、寄生して養分や水分を取る。(自身で光合成もする)背丈と云うか長さ50−70cm程度になる常緑草状低木。
花期2−4月、花は小さく黄緑色で、咲いていてもほとんど気付かない。実は熟すと赤い液果となり、潰すとネバネバの液が出る。これを食べた小鳥の糞が粘って木に付き、ヤドリギは他の木に芽生えるとか。
寄生する植物は果たして幸せか、自分だけでは生きて行けず、寄生した木と運命共同体生活だが、如何なものか。
実が赤くならないものは、単にヤドリギとして、区別するのが正しいらしい。
ヤドリギ アカミノヤドリギ果実