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「高山植物図鑑」登山道の花

カヤツリグサ科 多年草 穂状集合 春先〜春 s0592 北海道から九州に分布し、里山から低山のやや乾いた林下や登山道脇などに生え、花茎の背丈10−20cmになる常緑多年草。
葉は幅3−4mmほど、長さ20−30cm程度の線形で、しなやかな感じがする。
花期は春先3−4月、花穂の径は1−1.5cm、長さ3−5cm程度、黄色いブラシの様な花を咲かせる。
花だけ見ると、カンスゲとの違いは判らないが、全体的にはカンスゲより小形で、葉が細くしなやかだと思う。
苞の鞘(ほうのさや=茎を包むさや)が、赤褐色の部分が有るのがが特徴とか。
ヒメカンスゲ

西U