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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 小高木 赤系白〜赤 5枚(裂 春先〜春 s0596 本州北陸から東北の多雪帯に分布、里山から低山に生え、3−4mになる(株立ちになる事が多い)落葉小高木。
花期はソメイヨシノより1−2週間以上早く、花径2−3cm程度で、花と同時に葉も少し出る。花柄や萼筒に毛が有るのが特徴。
キンキマメザクラ・マメザクラ・チョウジザクラなどが似ているらしいが、キンキマメザクラは花柄や萼筒に毛ほとんど無く、マメザクラ・チョウジザクラ・オクチョウジザクラは毛が多い。
マメザクラは富士山周辺に、チョウジザクラは東北の太平洋側から南の、比較的雪の少ない所に生えるらしい。
オクチョウジザクラはチョウジザクラより花径が大きいと云うが、区別はよく判らない。
この映像は、新潟県境に近い、長野県北部の雪深い山に有ったので、オクチョウジザクラとした。
オクチョウジザクラ