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「高山植物図鑑」登山道の花
ツツジ科 | 低木 | 赤系白〜赤紫 | 壷・釣鐘 | 初夏〜夏 | s0628 | 本州中部以北から北海道に分布、低山から高山帯下部に生え、背丈1−1.5m程度のものを良く見かける落葉低木。 葉は小枝の先に輪生の様に付き、裏が粉白緑色しているのが特徴で、花は葉の下に数個付く。 花期は6−7月、長い花柄が有り花は壷形10−15mmほど、濃い赤紫のものが多い様だ。毛羽立った萼はウラジロヨウラクと同じだが、その萼の長さ1cm程度と長いのが特徴的。 ヨウラク(瓔珞)は、五重塔の屋根四隅に下げてある装飾品や古代の首飾りの部品の事を云うらしいが、この花はその形に似ていて、葉の裏が白い事からこの名。 |
ガクウラジロヨウラク | |
栂 |