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「高山植物図鑑」登山道の花

サトイモ科 多年草 その他
紫褐色


1枚(無裂

実・種子
春〜初夏

秋〜晩秋
s0662

s1462
北海道から九州に分布、里山から低山の草地や林下に生え、背丈50−100cmになる多年草。
葉は長い柄の1枚と短めの柄が1枚が付き、その柄が更に分かれ小葉4−5枚付く。小葉の大きさ10−20cm程度。
花(仏炎苞)は上向き筒状で、先端が庇(ひさし)の様に冠り、紫褐色と白のストライプが特徴的。果実は熟すと真っ赤になり、少々毒々しい。
異様な形状や茎の模様から、ヘビを想像するらしく、この仲間の花を総称してマムシグサと言うらしい。
HPを検索するとマムシグサには諸説が飛び交っており、カントウマムシグサ、コウライテンナンショウ、ホソバテンナンショウ、ムラサキマムシグサは全てマムシグサの別名とする説や、紫色のものをムラサキマムシグサとし、緑色のものをカントウマムシグサ・コウライテンナンショウとする説が有る。
又、全て細かく分け、マムシグサと云う名は無いとする説も有る。
植物名検索のYListにはカントウマムシグサ、ムラサキマムシグサは記載が無い事もこの種の複雑さを感じさせる。
マムシグサ
ムラサキマムシグサ
(広義マムシグサ学名:Arisaema serrtun)

守?

K坂