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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 高木 円錐・総状集合

5枚(裂
春〜初夏 s0706 北海道から九州に分布、低山から亜高山に生え、低山では背丈10mを越えるほどになる落葉高木。(と云う事だが、これは1500−1600m辺りの潅木帯で撮影した)
花期は5−6月頃になって葉の展開が終わった後、枝先に総状花序になって咲き、小花は花弁5枚で白、花柄も萼も緑色なので、いわゆる桜色のイメージは無い。花後にサクランボ形の径5−7mmほどの果実になり黒く熟す。
写ってないが花柄の基に小さい葉のような苞葉が有るのが特徴で、果実が熟すまで緑色のままで残る。
葉は互生し、大きさ5−10cm、楕円形で先端が尖り、いわゆる桜の葉と似る。
アズキナシとも良く似ていたが、側脈の数が少なく、やや不鮮明だったのと、撮影した山域には、ミヤマザクラが分布していると云う事で同定した。
ミヤマザクラ ?

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