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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 夏〜秋 s0753
s0754
北海道から九州に分布、低山から亜高山帯の湿原に生え、背丈1m程度になる多年草。(北陸から近畿では絶滅危惧種や希少種に指定されるほど少ない)
花期は7月頃、典型的な複散形花序で、小花の球形集団が更に球形に集まった形になり、全体径20cmほどになる。
葉は2回羽状複葉で深く切れ込み、小葉が細くなっており、食用のセリに似ていると言えば似ている。数年生のものは根元を掘ってみると、太い根茎があるのが特徴。
その名の通り、ドクゼリは毒草で、誤食すると致命的になると言われており、食用のセリの様な芳香の無く青臭いだけのものは、ドクゼリと心得るべしである。
「地域外、上越境で」
ドクゼリ


カ?