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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 多年草 円錐・総状集合 s0773
s0774
東北南部から近畿地方に分布、低山から亜高山のやや湿った草地に生え、背丈1m程度になる多年草。
花期は7−8月、茎先で枝分かれし総状円錐花序になり、小花は白色で形が定まらない様に見える。
葉は2−3回3出複葉で、小葉は大きめの鋸歯になっている。
茎の根元や葉の付け根が、赤みを帯るのが特徴で、そのことから、アカショウマなのだそうだ。
チダケサシトリアシショウマが似ており、アカショウマの変種とされ、チダケサシの花色は淡い赤みを帯びる。トリアシショウマは茎の根元や葉の付け根がほとんど赤みを帯びる事は無い。
アカショウマ