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「高山植物図鑑」登山道の花

ゴマノハグサ科 一・二年草 円錐・総状集合 s0796
s1450
北アに分布するとの説も有るが、主に関東北部・南ア・八ヶ岳などに分布し、、亜高山帯から高山帯の風衝草地で尾根状のやや乾いた場所に生え、半寄生植物で、背丈5−10cm程度の一年草。
花冠の基本色は白だが、上弁は紫色に色付き、下弁には紫色の筋模様や、下弁中央に黄色い斑紋がある。
背が低いので、茎は分枝が少な目で開出毛が有り、葉の多きさ5−10mm。切れ込みは浅く葉の先が丸みの有る鋸歯になっているのが特徴。
ミヤマコゴメグサが良く似るが、背がやや高く分枝が多目で、茎には屈毛が有り、葉の先が尖った鋸歯になっている。
中間種が有ったりいろいろ変化も多いので、北アのものも、日光のものも、怪しい同定と思う。
コバノコゴメグサ ?
北ア
コバノコゴメグサ ?
「地域外、日光で」