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「高山植物図鑑」登山道の花

タデ科 多年草 円錐・総状集合 初秋〜秋 s0799 本州中部から北海道に分布、高山砂礫地に生え、背丈20−50cm程度までの多年草。
茎先や葉脇に5−20cmのボサボサした白い総状花序が付く。
タデの仲間なので、オンタデなどに似るが、全体に小振りで葉の大きさ10cm程度、基部が鈍形か円形になり、平地のイタボリの様に切形にならない。小花を良く見ると、5弁になっている。
何故ソバか?、群生した花の様子は栽培のソバに似るからか?、小花をよく見れば、ソバの花に似ているからなのか、確かにソバもタデの仲間ではある事には違いない。
御山=白山とし、白山に産するからこの名とする向きが有るが、白山では見た事が無い。御山=おやま=尾山では?
オヤマソバ