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「高山植物図鑑」登山道の花

ニシキギ科 小高木 黄緑系白〜緑

5枚(裂

実・種
初夏〜夏

夏〜秋
s0801

s1226
ツリバナなら北海道から九州に分布、里山から亜高山に生え、背丈2−3mになる落葉低木。
花色は薄緑色から赤紫がかったものまで有るらしい。
その仲間のエゾツリバナが正解の様で、日本海側に多く生えるそうで、背丈3−4mになる落葉小高木。
葉は対生し、大きさ5−10cm越えで、楕円形で縁には細かな鋸歯が有る。
花期は5−6月、5弁で黄緑系ー赤紫系白、総状になって垂れ下がる。果実はツリバナもエゾツリバナも、熟すと殻が割れて、中から朱色の種子が見える。
花映像は標高700m程度の登山道脇に生えていた。一見してマユミの花と思っていた。しかし、良く見ると花弁数が4枚ではなく5枚だった。
果実映像は、標高600m辺りの樹林帯に生えていた。背丈3−4m程度だったか、鮮やかな紅色の花の様な果実だった。花びらの様に見えるのは仮種皮、その内側に赤い種が見えている。
ツリバナ?
エゾツリバナ?
ツリバナ実?
エゾツリバナ実?