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「高山植物図鑑」登山道の花
タデ科 | 一・二年草 | 青系白〜青紫 赤系白〜赤紫 |
笠・球形集合 | 夏〜秋 | s0809 s0812 |
北海道から九州に分布、里山から低山の湿った草地に生え、背丈20−50cmになる越年草。 茎はよく分枝し、赤みを帯びる事が多い。葉は互生し、大きさ3−6cmの三角状卵形で先が尖る。下部の葉は基部はくさび形、葉柄には翼があり、上部の葉は柄が無く、基部は耳状で茎を抱く。秋には紅葉する。 枝先や葉腋に、小さな花を多数集合して付ける。花はほとんど開かないが、花弁に見えるのは筒状の萼片で、4裂し白色、緑色、淡紅色と変化が多い。 左、標高1600辺りの林縁草地に生えていて、背丈50cm以上はあった。 ミゾソバ似た形状の蕾だった。葉はやや三角ばった卵形と言うところか。葉柄は無く茎を抱いていた。 右、標高600辺りの林道脇草地に生えていて、背丈20cm程度だった。 10月だったが、淡い赤系白のミゾソバに似た形状の蕾のままで、葉は紅葉の傾向は見えている。 |
タニソバ 青系白〜青紫 |
タニソバ 赤系白〜赤紫 |
針 |
牛 |