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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 笠・球形集合 初秋〜秋 s0821 北海道から九州に分布し、その名の通り河原に生える事が多いが、時には1000m越えの林道脇などでも見る事が有る。
株立ちになり更に枝分かれしているもを良く見かけ、葉は幅2−3mmと細く下向きに巻いている。茎・葉・花とも白い毛で覆われている。
花期は8−9月、茎先で更に枝分かれし、枝先端に数個集まって咲くが、まとまりが無い様に見える。草色も花色も全体に粉緑色で、ウスユキソウの趣が有るが、形はそれほどに愛らしくは無い。
ホソバノヤマハハコと良く似ているが、ホソバノヤマハハコは生える場所の他に、花が密集し、葉が下方に巻く程度が少くやや幅広い。
カワラハハコ