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「高山植物図鑑」登山道の花

ウコギ科 多年草 実・種 初秋〜秋 s0827 北海道から九州に分布、低山帯上部に多く生え、背丈50−80cmになる多年草。
葉は長い柄を持ち、大きさ20−40cm掌状5裂、トチに似た葉を輪生し、中心部からひょろりと伸びた茎の先端に、球状花序を付ける。
小花は小さな5弁で緑系白。、
この果実映像だが、先端が黒くなっているが、これは腐りかけているのかと思ったら、そうでは無いらしく、赤だけに熟す種類が有り、それをトチバニンジンと云う。
この2種は、どちらも葉がトチに似て、黄緑色の小花を多数付けるので、花の時期には区別が付かない。チョウセンニンジンの仲間なので、太く白色の根茎を持つのも同じ。
ソウシシヨウニンジン実(想思子様人参)