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「高山植物図鑑」登山道の花

ヒユ科 多年草 黄緑系白〜緑 穂状集合 s0858
s1151
本州から沖縄まで分布、普通は平地に生えるが低山でも見る事が有り、背丈50−80cm程度になる一年草。
葉は対生し大きさ10−15cm、葉の脇から枝を出し、茎先端に花穂を付ける。小花は緑色の5弁だが、この映像では上手く写っていない。
ヒナタイノコズチとヒカゲイノコズチが有り、ヒナタには種子が密集し、ヒカゲは粗く付くと云う。
イノコズチとは、このヒカゲイノコズチのこと云う。
種子は衣服に付いて運ばれるが、「猪の子に付く」と云う事からこの名だとか、又、茎の節がイノシシの膝に似ているかこの名と云う説も有るらしい。
漢字では「猪子槌」、だから正しくは「イノコヅチ」ではないかと思うが、「ズチ」が大勢を占めるので訂正。05-10-28
イノコズチ
別名:ヒカゲイノコヅチ