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「高山植物図鑑」登山道の花

ヒユ科 多年草 黄緑系白〜緑 穂状集合 初秋〜秋 s1157 本州から九州に分布、普通は平地に生えるが低山でも見る事が有り、背丈50−80cm程度になる一年草。
葉は対生し大きさ10−15cm、葉の脇から枝を出し、茎先端に花穂を付ける。小花は緑色の5弁。
ヒナタイノコズチとヒカゲイノコズチが有り、ヒナタには種子が密集し、ヒカゲは粗く付くと云う。どちらかと言うと、ヒカゲイノコズチの方が標高の高い所に生える。
種子は衣服に付いて運ばれるが、「猪の子に付く」と云う事からこの名だとか、又、茎の節がイノシシの膝に似ているかこの名と云う説も有るらしい。
ヒナタイノコズチ