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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 初秋〜秋 s0885
s0886
フクオウソウなら、本州から九州に分布、低山の木陰の草地に生え、背丈1m近くまでになる多年草。
根生葉は葉柄が長く翼が有って、掌状に3−7裂する。茎生葉はほとんど付かないのが特徴。 茎や葉の裏面などに腺毛が多い。
花期は9−10月、花は舌状花で径1cm前後、紫白色で裏面に黒い条が有り、下向きに咲き、長い雄しべが目立つ。
フクオウソウ?画像は、標高1000m辺りの登山道脇で、やや湿った林床に生え、背丈30−50cm程度のものが数本見えていた。
花が面白く、白地に黒っぽい縦線と異様に長い雄しべが特徴的、花径1.5cmほどでニガナに似ていた。
葉は根生葉と茎下部付いており、細長い被針形か長楕円形で、大きさ10cmくらいだったか、柄には翼が付いており、茎は毛に覆われていた。
フクオウソウを検索してみると、ほとんどのHPで根生葉は長い柄に心形や掌状の葉になっているが、この映像では全く形状が違ってる。
従って、別の種類かも知れないが、相当するものが見付からない。
フクオウソウ

フクオウソウ ? フクオウソウ ?