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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 青系白〜青紫 粗い集合

2枚(裂・唇形
春先〜春 s0966
s0967
関東から東海に分布すると云うのが定説だが、北陸でも里から低山に生え(これは標高500m辺りに有った)、背丈5−10cmほど、横に広がって群生する多年草。
花期は3−5月、花の形を2枚(裂・唇形としているが、4−5裂とも見える唇形で、内部には目立つ模様は無い。上唇が2裂し、ウサギの耳の様に立つのが特徴。
葉は長さ3−cm程度で、長楕円形で縁は波状、葉の色は普通は緑色。
北陸に分布しないと言う事で、キランソウとしてあったが、タチキランソウではないかとの指摘が有り、上唇が2裂しウサギの耳の様に立つ、内部には目立つ模様は無い、と云う事でタチキランソウにしてみた。
他にニシキゴロモ・ジュウニヒトエなどが良く似るらしい。
白花のものはシロバナニシキゴロモかも知れない。
タチキランソウ タチキランソウ白 ?
シロバナニシキゴロモ ?