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「高山植物図鑑」登山道の花
シソ科 | 多年草 | 赤紫系白〜赤紫 | 2枚(裂・唇形 | 晩春〜初秋 | s0969 s1109 |
北海道から九州に分布、里山から低山の日当たりの良い山野の草地に生え、 背丈20−80cmになる多年草。 花は晩春から初秋に、茎途中の葉脇や先端に数段輪生し、淡赤紫色で唇形、3−5mm程度の小花を付け、毛羽立った様な紫色の萼が目立つ。 茎は四角く全体にまばらに毛が有り、葉は対生し、長さ5−7cm程度の長卵形で、縁は鋸歯になっている。 茎の枝分かれが比較的少ないのか、大きく枝を広げたクルマバナの映像の紹介は見当たらない様だ。 ヤマクルマバナと云われるものもある様で、毛羽立った萼が緑色をしているとか言うが、この仲間の見分けは難しい。 花期だが諸説が有る様で、5月から9月までの紹介が有る、私としては5−6月しか見た事が無い。 |
クルマバナ? 標高50mの河原で |
クルマバナ 標高500m辺りで |
常 |
牛 |