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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s1007 主に北海道から近畿方に分布、北海道では海岸でも見られるらしいが、普通は低山から高山帯までの草地に生え、背丈1.5−2m程度までになる多年草。
花期は7−8月、径20cmを越す様な複散花序になり、小花は5弁だが花弁は先端で二股に分かれ、外側ほど大きくなるのが特徴。
葉は20−30cmと大きく、3出葉が多いが羽状に5小葉を出すことも有る。
ハナウドに似ているが、ハナウドはやや南方に生えオオハナウドより小形で、葉は5小葉が多い。オオハナウドは北方・高山系、ハナウドは南方・平地系と云う事になるらしい。
オオハナウド