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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 粗い集合 s1011 本州中部以北から北海道に分布、亜高山から高山帯の草地や砂礫地に多く生え、花茎背丈5−10cmほどの小形の多年草。
根生葉は剣状で長さ5−7cm幅5−6mm、茎途中にも極小さな葉が付く事が有る。
花茎は根生葉中心から出て、先端に10数個の小花を付ける。小花は淡い黄緑系の白色で大きさ2−3mm、上を向いて咲くのが特徴的。
イワショウブと云う種類が有るが、名前は似ているものの、外形は本種の2−3倍は有る大型で、間違う事は無い。
チシマゼキショウにも似るが、花を咲かせる向きなど、イワショウブ以上に雰囲気が違う。
ヒメイワショウブ