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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 夏〜秋 s1019 「北アメリカ原産の帰化植物」、林道の脇で見る事が多く、背丈40−70cmになり、株立ちの様に多数の茎になる。
花期は7−9月頃、径5−7cm程度で、8−14枚の黄色の舌状花と、中央部に黒紫色の筒状花からなる。
葉は互生し、大きさ5−10cmの楕円形からへら形、近付いて良く見ると、葉茎とも全体に粗い毛が有り、ざらついている。
特定外来植物のオオハンゴンソウと似ているが、オオハンゴンソウの筒状花は黄緑色である事で見分る。
従って、アラゲハンゴンソウは特定外来植物ではないが、オオハンゴンソウ属の全種は、栽培する場合、種類名証明書の添付が必要な生物と定められている。
銘々は、茎・葉とも全体に毛が多く、オオハンゴンソウに似ている様子から。
アラゲハンゴンソウ