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「高山植物図鑑」登山道の花
ミカン科 | 低木 | 赤 白 |
実・種 笠・球形集合 |
冬〜春 初夏〜夏 |
s1028 s1213 |
関東から九州のどちらかと言うと太平洋側に多く分布、低山から亜高山下に生え、背丈0.5−1.5m程度の常緑低木。 雌雄異株で、花期は5−6月、枝先に丸くまとまって花が付き、小花は4−5mmで4弁が普通。 果実は径10mm近くで、木々が紅葉する頃から春まで見る事が出来る。 葉は互生し、基部はくさび形、長さ5−10cm程度で細長楕円、光沢と厚味が有り、葉脈がはっきりせず全縁。 奥山に生え、シキミ科(モクレン科)のシキミと似ている事から、この名が付いたとの事。 ツルシキミと云う種も有り、ミヤマシキミより葉が小さく、ややヒョロヒョロした感じで、地面を這い広がるが、小さなものは区別が付かないほど似る。 (ミヤマシキミの葉は、上部で輪生状になり、葉先端は鈍頭との説明が有るが、ツルシキミと大差は無い) 食べる人はいないと思うが、ツルシキミよりも毒性が強いとされるので、葉も実も食べてはならない。 |
ミヤマシキミ 実 | ミヤマシキミ? 花 |
川 |
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