検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

マタタビ科 蔓性木 5枚(裂 初夏〜夏 s1114 北海道から九州に分布、低山から亜高山下部の林縁に多く生える落葉蔓性木。
葉は互生し、大きさ5−15cm程度の楕円形から長楕円形、葉表面は濃い緑で裏面も緑、縁には目立たない鋸歯。
花期は5月末−7月、花は清楚な白色で、径2−3cm前後で5弁で葯は黒紫色で、この葯の色が見分けのポイント。雌雄別株だったり、雌雄同株別花だったりするらしい。
秋には長さ3cm径1.5cm程度の毛の無いキューイフルーツの様な実が熟す。
マタタビが良く似るが、花が咲き始める頃、葉の一部が白くなる事が多く、時期には良く目立つが、サルナシははその様な事は無い。又、マタタビの葉裏は白緑色。
サルナシ