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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 一・二年草 青系白〜青紫 4枚(裂 初夏〜夏 s1126 本州中部から北海道にかけて分布、高山帯の砂礫と草地の中間の様な場所に生え、背丈10−20cmの越年草。
葉は対生し、先が尖った卵形で、大きさ2−3cmで柄が無い。
茎先端や葉脇から花柄が出て、花径は1cm以下で4弁(裂、淡青紫に濃青紫の斑点が有る。花弁の間に見える萼が花弁と同じ程度の長さなのが特徴。
この映像では、花弁には濃青紫の斑点が有り、萼の長さが花弁の2/3程度になっているが、背丈が10cm程度だった事、撮影した山域にはタカネセンブリの分布が多い事から、タカネセンブリと同定してみた。
良く似たハッポウタカネセンブリは、背丈が30−40cmになり、花弁の間に見える萼が、花弁の半分程度と短かいのが特徴。
タカネセンブリ