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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 多年草 青系白〜青紫 4枚(裂 秋〜晩秋 s1176 北海道から本州中部、四国と九州の一部に分布、低山から亜高山近くまで生え、細い蔓で草に絡まって伸びる蔓性多年草。
蔓は緑色で細く長さは1m程度になり、葉は対生し、長さ4cm前後、幅3−4mmの線形から披針形で、捩れた様になっている。
花期は10月頃、花は淡い紫色で長さは3−4cm程で、先端が4裂し細長いリンドウ形。花が終わった後の実はソウ果。
細い葉と切れそうな蔓、花も細長く先端はあまり開かず、名前が似たツルリンドウとは、だいぶ趣が違う。、
絶滅危惧・B類に指定されており、条件が揃わないと育たないらしく、珍しい花だとか。
ホソバノツルリンドウ