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「高山植物図鑑」登山道の花

ニシキギ科 低木 茶褐色〜黒系

5枚(裂

実・種
初夏〜夏

秋〜晩秋


s1186
s1289
本州から九州に分布、低山の広葉樹林の下などに生え、背丈30−80cm前後になる常緑低木。
葉は対生し、大きさ10−15cmの長楕円形で先端が尖り、やや厚みを感じ無毛、中央脈が目立ち、縁には細かな鋸歯が有る。
花期は6−8月、葉脇から花柄を出して垂れ、径6−10mm5弁黒紫色の花を咲かせる。
秋から晩秋にかけ、種子の外皮が割れて中から鮮やかな朱色の種子が垂れ、花よりよく目立つ。
枝が緑色と云うところは、サワダツに良く似ているが、サワダツは落葉樹である事、枝分かれが多く、背丈1mを越える程度と、かなり大型になる。
ムラサキマユミ 実


崩?