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「高山植物図鑑」登山道の花
ツツジ科 | 低木 | 赤系白〜赤紫 | 壷・釣鐘 | 初夏〜夏 | s1190 s1192 |
本州中部の石川・岐阜県境を中心に富山・福井に分布し、低山から亜高山帯に生え、背丈1m程度になる落葉低木。 葉は互生や束生になり、長さ2−5cm程度で、楕円形から倒卵状楕円形で先端がやや尖り、全縁で縁に毛が見られる場合も有る。 花は長さ1−2cmの釣鐘形で、「石川の樹木図鑑」によると、花期は5−6月、花の色:黄緑色、先は紅紫色(緑色系、黄色系、紫色系、赤色系)としてある。又、花序が総状(花序の中軸は長く、長さ25−65mm)に描かれている。 左映像は中軸がやや伸びて花柄が付いているので、ホザキツリガネツツジに近いと思ったが富山県東部の山だった事、萼がかなり長かった事など、典型的なものに比べると、かなり怪しい同定と思われる。 右映像は中軸は短いが、黄色っぽいと言う事で、参考のためにUPしておく。 ウラジロヨウラクと良く似ており、見ていてもホザキツリガネツツジとは、気付かずにいる事があると思うが、色が黄色っぽい、花序がやや総状になっている、葉の先が尖っていると気づいたら、良く観察してみたい。 |
ホザキツリガネツツジ | ?? |
負 | 栂 |