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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 青系白〜青紫 円錐・総状集合

2枚(裂・唇形
初秋〜秋 s1310 日本海側の北陸地方に多く分布するとされ、低山から亜高山下部の、やや湿り気の多い場所に生え、背丈1−1.5m程度になる多年草。
大きめの鋸歯と、葉先が3つに割れ、中央が亀の尾の様に尖るのが特徴で、その3裂の中央尾部分が太い、又は3裂の中央尾部分が更に(2段)3裂する。
茎先端に総状花序を出し、小花の大きさは2cm程度の唇形、淡い青色から青紫色の花を咲かせる。
よく似たカメバヒキオコシはやや小形で、葉の3裂の中央尾部分が細く、3裂は1段のみになる。
ハクサンカメバヒキオコシ