検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 青系白〜青紫 円錐・総状集合 s1360
s1361
北海道から九州に分布、里山や低山から亜高山の高山湿原などに生え、背丈30−50cmの多年草。
花は普通10数個、水平から少し下向きに咲き、白色から淡紫色で、長さ3−5cm。
葉は長さ10ー20cmの長楕円で葉の長さほどの長い柄が有り、基部がクサビ形(時には翼に見える)になるのが特徴的。
山ではよく見かけるオオバギボウシに比べ、葉は細長く幅が狭くて背丈も低い。その他に、ギボウシの仲間はいろいろ有る様で、見分けはそう簡単ではないらしい。
で、このシロバナコバギボウシだが、正式にはその様な種類が無いかも知れないが、コバギボウシに似ており色が白っぽかったので、シロバナとしてみた。
又、花序先端の蕾が、ギボウシ(擬宝珠)にそっくりだったので、名前の由来として、映像紹介をしておく。
シロバナコバギボウシ