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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 多年草 黄色 粗い集合

2枚(裂・唇形
s1375
s1376
中部地方から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の砂礫から草地に生え、背丈30〜60cm位になる多年草。
葉は互生し奇数羽状複葉、小葉は6−10対程度で、小葉の大きさ2−5cm程度。
茎上部に短い花序になり、少数(3−6個)の、やや薄黄色の花を付ける。
花後の豆鞘が、鯛を連想する様に、赤味がかった色で、キトキトの鯛の様な形をしているのが特徴。
リシリオウギも鯛を連想するとの説明も有るが、リシリオウギの豆鞘は細くて長いと言うのが正解らしい。
シロウマオウギ、イワオウギ、なども似るが、シロウマオウギは白馬岳周辺に生え花色は白、イワオウギは花序が長く花数が多い事で区別出来るとか。
タイツリオウギ タイツリオウギ 種子

鹿

鹿