検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ナデシコ科 多年草 5枚(裂 s1425 北海道から九州に分布し、里山から低山の落葉樹林下に生え、背丈10−20cm程度になる多年草。
細くヒョロヒョロと伸びた茎に、葉は対生し、大きさ20mm程度の楕円形から長楕円形で、全体に毛を感じる。
花期は6−8月、茎先になって枝分かれし、径10mm前後の5弁の花を2−3個咲かせる。
特徴として花弁の先端が丸い事や、萼片の長さが花弁の半分と言う説明が多い、しかし特に同定の決め手にはならないと思う。
別名はヒメタガソデソウと言うらしいが、タガソデソウを知っていればこの花の名は覚えやすいかも知れない。
オオヤマフスマ
別名:ヒメタガソデソウ