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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草
青系白〜青紫
多数枚(裂 春先〜春 s1566 「地域外、関東で」北海道から九州の太平洋側に多く分布、里山から低山草地などに生え、背丈10〜15cmになる多年草。
里山では早春、未だ他の草が伸びない内に咲き始め、花径4〜5cmの白色、しばしば花被片の裏側が淡紫色になる。
葉は3枚輪生し、柄が有り3出複葉に切れ込み、小葉は切れ込むが浅く、先端は尖らず丸いのが特徴。葉は下に垂れるのが特徴とも言われる。
図鑑では、よく似たものとして、キクザキイチゲ(葉先端が尖り、切込みが深い)・イチリンソウ(花弁が広い)・ヒメイチゲ(花も葉も小さい)が紹介されている。又、セツブンソウ・ユキワリイチゲも似ているらしい。
アズマイチゲ