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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 秋〜晩秋 s1582
s1583
北海道から九州に分布し、日当たりの良い山地の草原や林縁に生え、背丈1−1.5mほどになる多年草。
根生葉や茎下部の葉に特徴が有り、大きさ10−20cm、幅広の卵状で基部が心形になり、長い葉柄が有る。
茎葉は上に行くに従い小さくなり、基部の心形もなくなり、葉柄に翼が付く。
花期は8−10月、茎上部で分枝し、やや疎らな散房状の花序になり、花径2cm程度、ヒマワリ形の白い花を咲かせる。
花はゴマナと良く似るが、ゴマナよりやや花数が少なく。小花1個に付く花弁数も少なく見える。
シラヤマギク 長い葉柄、基部は心形