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「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 初秋〜秋 s1599 北海道から本州中部と鳥取県の大山、四国の石鎚山に分布するらしく、平地から里山、時には亜高山帯の草地や林縁に生え、背丈1m以上2mに達する事も有る多年草。
葉は互生し1-2回3出複葉で、大きさは大きなものは30cmを越え、小葉には鋸歯が有るが表面は無毛、又、茎にもけは無く、葉柄の基部は膨れて鞘状となる。
花期は7-8月、茎先に径10-20cmの複数の散形花序になり、白色の小花を沢山咲かせる。花の柄基部に小総苞片が付く事は有るが、大総苞片は付かない。
シシウドと極似しており見分けが出来ない事が多いが、小総苞片が付いていれば見分ける事も可能らしい。
名の由来は、茎に甘みがある、アイヌ語「ニュウ」は食用になるの意味が有る事からこの名。
(この映像は借り映像ですが、何方の映像だったか判らなくなってしまいました)
アマニュウ