僕が今感じていること
1.工事信号のことについて。(初稿:1999以前)
田舎の道を走っているとどこかしこで工事が行われています。それは幅員を広げるための改良工事だったり、舗装の打ち替え工事だったり、路肩の修繕工事だったりします。
そのような工事現場には信号機がついていて、片側づつの交互通行になっています。いったい何分待たされるのかもわからず、結構イライラしたりします。最近ではカウントダウン方式のものが増えてきて残り待ち時間がわかるようになってきましたからまだマシですが。ところで、このカウントダウン方式の信号機は、建設省の直轄区間の工事では設置が認められていないそうです。
この信号機、道路交通法上の信号機には位置づけられていないため、たとえ無視したとしても何の罰則も与えられないことから、結構皆さん平気で無視していかれます。
クルマ一台分の通行幅しか確保できないので、円滑な交通を確保するためにわざわざ信号機がつけてあるのに、それを無視して進入して、もちろん対向車も進入してきますから、にっちもさっちもいかなくなって渋滞を引き起こしてしまいます。特に観光地においてその傾向が多く見受けられます。(無視して突っ込んでくるのは大概都会のナンバーでいい歳こいたおっさんが運転する家族連れのクルマです。)
なぜ、ほんの2・3分の時間が待てないのでしょうか。待てば2・3分なのに、わざわざ渋滞引き起こして、そこを通過するだけで何十分もかかったりするようにしてしまうんですから。はっきりいってただのバカです。法的にはなんのお咎めがなくても、万が一のときには絶対自分が不利になりますよ。
ひとはクルマに乗ると結構自己中心的になってしまいます。もっと周りのこと、みんなのこと、自分の行為の結果にまで思いを馳せて運転してください。お願いします。
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