何の役にも立たない北海道旅行記(汗)
第3部
厚岸〜摩周周辺〜ドトワラ〜摩周
前の日の晩には体調も完全に戻り、到着当日には半分くらいしか食べられなかった夕食も
この日にはきれいに平らげることができ、少しアルコールを摂ってぐっすりと睡眠という、
だめだめ社会人っぷりのぬるま湯生活モードに突入しました。(笑)
・・・一週間の休暇明けに社会復帰できるかとか、あるいは会社に言ったら机も実験台も
無かったらどうしようかとか、そんな事がすこし頭をよぎりましたが、あえてそれ以上
考えないようしました(汗)
朝。起きて真っ先に窓を明けて外の天気を確認すると・・・
・・・見事なまでの雲り空(T_T)/
かなり先行き不安ではありましたが、今日はいよいよ摩周湖方面へのチャレンジ。
もともと霧が多く、綺麗に見ることの出来る日が少ないということもあり、2〜3日は
通うつもりでスケジュールを組んでいました。
まぁ、出世する可能性の全く無い私のことなんで、もしかしたら1回目のチャレンジから
摩周湖を見ることが出来るんじゃないかな、なんて心の中では思っていたんですが・・・
さらに、どれほどの知名度かは判りませんが、「風雨来記」で北海道に来ました、と
アピールするためにリアには謎のステッカー。
・・・果たしてコレを見るどれほどの人がこのネタを判ってもらえるのでしょうか。
ちなみに、リアウィンドウにぶらさがっているのは「セリオ運搬中」と描かれたプレートです。
これで怪しさ大爆発状態に(^^;
まずは厚岸から真っ直ぐに摩周第一展望台に。
・・・・・・・結果、惨敗。
霧の中にもかかわらず、団体の観光客は気合を入れて写真撮ったりしてます。
霧で何も写らないはずなのに。
気を取り直して、第一よりも見える確率のすこし高いと言われている裏摩周展望台に。
・・・・・・・はい、さらに霧が濃くなっていました。
ちなみに、こちらは反対側と違って駐車場も小さく、訪れる車やバイクの数も少なめでした。
えっと、ここではほんの数行で移動してますが、実際に第一展望台から裏摩周展望台までは
結構遠いです。
一回山を下ってぐるっと一回りしないとたどり着けません。
しっかし、ここまでなんも見えないとは・・・
このあと、ちかくにある神の子池に。
ここは、まっぷるに乗ってないことからも予想していたのですが、それほど観光客は
多くなかったのでじっくりと見ることが出来ました。
ゲームでもテキストがありましたが、本当に実際に自分の目で見るとその綺麗さ、神秘さに
しばらく言葉が出ませんでした。
青く輝く池の底に、そのままの形を残して沈む木々。
これだけを目的に北海道に来ても良いんじゃないかというくらい本当にきれいです。
・・・これはクマじゃありませんです。(お
誰ですか、トドが直立歩行してるとか言うのは。
ここでしばらく堪能した後、ナラワラ、トドワラへ。
じつはナラワラでは写真を撮るのを忘れてしまってました。
年々風化か進んでおり、こういう景色を見られるのもそう長い時間ではないということなので、
興味のある方は早めに実際に行かれることをお勧めします。
個人的には、観光客でにぎわっているトドワラよりも、途中の整備もあまりされてない、
ぽつんと駐車場があるだけのナラワラでぼーっとしているほうが気持ちよかったです。
これで絶対に見たかった3箇所のうち、霧で見られなかった摩周湖を除き2箇所を制覇。
・・・ってまだ旅行の日程の半分も行ってないんですが(爆)
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