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ボツハガキ供養塔
「花も嵐も」97年1〜3月

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(97年1月4日)
遅ればせながら あけましておめでとうございます。
正月に実家に帰って 家の中が安っぽいジャングル風呂のようになっているので 驚きました。居間には 見上げるようなカポックの大木が茂り,テレビやサイド ボードの上ではポトスが渦を巻き,下駄箱の上は折り鶴蘭の密林になっています。
みんな僕が部屋に置いていたのを飽きたから持って帰ったものなのですが, 見事に育ててしまい,もぉ大変です。シンビジウムとかデンドロビウムとか 高い花ならそんなになることもないのでしょうが,ああいう観葉植物をあまり 増やさずに育てるコツはないものでしょうか。

1月5日に牛神社に行こうと思ったのですが,雪まで降って,あまりに寒いので あきらめてしまいました。毎月5日のお祭りの日以外でも 牛の焼き物は頂いて 帰れるのでしょうか?
それよりも 先週 このあとの国司さんの番組で紹介されていたショウカチ神社 というのも魅力がありますね。でも男一人で行って子宝を授かっても困るし,女 の子誘って行っても,下心があるみたいでいやですねぇ。
竹井さんくらいのツワモノになれば「ガハハハ,こりゃいいわ。げへへへ, さすりましょ,さすりましょ でへへへ」と言って はじから全部さすってこられ るんでしょうけど,なかなか普通の子はねぇ..
一緒に行けるレベルの彼女ができるまでおあずけでしょうか。

(97年1月11日)
竹井さんは「迷惑箱」を実家に送りつけているそうですが,うちの実家は 僕の 不要品を たくましく再利用してしまいます。
僕も いいかげん物持ちがいいので、シャツの襟がすり切れたものを持ち帰ると, その襟を外して,山折りと谷折りを逆にし,すり切れたほうが折り込まれるよう に見事に付け替えてしまいます。そうするとなぜか 新品同様,また何年か着れ ます。
テープの壊れたラジカセは台所用のラジオとして 第2の人生を送ってますし, 昔 流行ったDCブランドの1枚何万円もするセーターが猫の座布団になって いたり ちょっと複雑な気持ちです。
それだけすれば 金が残りそうですが それは残らないのが不思議です。 貧乏は貧乏なりの生活しかできないのでしょうね。

「とんど焼き」って やってます?以前は 荒神さんの境内に 近所の人が 〆飾りなど持ち寄って,お餅を焼いて食べていましたが,最近,人が集まらなく なり,〆飾り自体も減って,本当に たき火程度になりました。
しかも〆飾りにプラスチック部品があるため,餅を焼くのも大変です。アルミ ホイルで厳重に包装して,しかも火力が弱くて 完全には焼けず,家のオーブン で もう一度焼かねばなりません。
なんだか あまり とんど焼きの意味がないようにも思うのですが,やっぱり  お正月の行事として 一応やっておこうと義務感でやってるみたいです。その うち 段々と形骸化されて わけの分からない行事になってしまうのではないで しょうか。

(97年1月18日)
僕,洗濯が大好きなんです。どんなに忙しくても 毎日洗濯は欠かせません。
洗濯物が ぐじゅぐじゅ回ってるのはドキドキするし,パンパンって干すのは  なんかワクワクするし,何より洗濯物が乾いたとき「あぁ,おてんと様ありがと っ!」って感じでとても 幸せな気持ちになれます。
友達(特に女性)にいうと「変!変,変!!」と言われます。「疫病神みたいな やつだな」と言われたこともあります。(わけが解りませんでしたが,洗濯の好 きな疫病神の出る落語があるらしいです。)
別に 変じゃありませんよねぇ。でも こんなだから いつまでも結婚できない んだろうか?

(97年1月25日)
独身なので,ついつい1円玉・5円玉が貯まって困ります。
それで最近は、かなりまとまってくると 銀行のコインも入れられるATMに 持って行って,通帳に入れてしまいます。先日 いつものように コインを ジャラジャラ入れたら,詰まってしまったのか,「取扱中止」になってしまいま した。行員さんがやってきて 機械の下をあけて大げさに修理したうえ,「78 円のお預け入れでございますね」と言われてしまい,めちゃめちゃ恥ずかしかっ たです。いっぱい 人が待ってたのに..

(97年2月1日)
時々,たばこ会社がパッケージの一部を切り取って応募するキャンペーンをします。 そのためにと思って,去年,ずっと空き箱を貯めていたのですが,僕の吸っている 銘柄では 全然やってくれないので,年末の大掃除の時,全部捨ててしまいました。 大型ポリバケツ用のゴミ袋に2袋分あったのですが..
ところが,今年1月からやってるんです。悔やんでも悔やみきれません。
そこで,竹井さん「ぎゃはっは,ざまぁみろ!げへへ・・」と いつものギャオス 笑いで あざけり笑ってください。そうすれば気持ちの整理もつき,諦められる と思います。

(97年2月8日)
先日,森の泉に水を汲みに行ったのですが,(正確には,塩釜の冷泉に水汲みに 行った)泉の近くから 路面に雪があったのでタイヤにチェーンを巻きました。
で,安心して走ろうとしたんですが,つるつるつるつる滑る滑る。「おっかしい なぁ〜」と思って,車の取扱説明書(そういうものがあるんですね,知らなかっ た)を出してみたら,「チェーンは後輪につけてください」って書いてあるんで す。僕は前輪につけてたんですよ,前の車でそうしてたから。
雪道で前輪から後輪に付け替えるのは,寒いし,恥ずかしいし,さんざんでした。 車によって違うなんて誰でも知ってるんですか?

(97年2月15日)
そろそろ,杉の花粉が飛び始めたらしいですが,お二人は花粉症は大丈夫ですか?
僕は毎年症状が出るわけではないのですが,時々,ずるずるになることがあります。 不思議なもので,杉林の中の遊歩道を肩に花粉が積もるような状態で歩いても, 趣味の山歩きであれば なんでもなく平気で歩けてしまいます。ところが,帰って来て, 「あぁ 明日から仕事だぁ」と思うと,急に目がむずむず,鼻がずるずるし始めます。
花粉症もひどい人は,常に辛そうですが,僕の花粉症は,花粉症ではなくて登校 拒否児が朝になると本当に腹痛になるような精神的なものでしょうか。

先週の土曜日の夜,西大寺会陽に行きました。岡山に来て11年,よほど体調の 悪くない限り出ているので,もう7〜8回目になります。毎回,会陽奉賛会のテ ントで着替えているのですが,ここはほとんどが個人参加の人で,初めての人も いますが,毎年顔を見る人もいます。どこの誰かも解らない声を交わしたことも ない人たちですが,なぜか年に1度,同じ人の顔を見るのは ほっとします。
「このおじさん元気なんやな」とか「こっちの あんちゃん なんだか大人っぽ くなったな」とか 思いながらテントの中を見回しています。
僕は 毎年,会陽に行く目的の一つに この見ず知らずの人たちの顔を見に行く こともあるような気がします。

(97年2月22日)
お絵かきロジックというパズルがあるのをご存知ですか?(毎日新聞日曜版には 「ののぐらむ」といって載っています。)グラフ用紙のような碁盤の目状のマス を,たて横に記入してある数字を元に塗りつぶしていくと,絵ができるパズルです。
うちの母が そのとりこになっていて,毎月何冊も専門誌を買ってきて解いていま す。それは別にかまわないのですが,難問があると,FAXで送ってくるんです。 「解け!」と言って.. 結構難しくて1問解くのに2〜3時間かかるものもあります。 それにFAXの感熱紙は鉛筆で塗りにくいので,結局同じ雑誌を買って解くことに なるし。
こんな母を持った僕は 本当に不幸だと思いませんか。

山火事多いっすね〜。風物詩ですか?うちの正面は鷲羽山スカイラインの通る山で, 裏は種松山という山なのですが,どちらの山も 毎年何回か 燃えるんです。
先日も,種松山が少し燃えたんですけど,火が回るの あっと言う間なんですよ, 「ん?なんか煙出てるみたい..」と思ったら山肌をぶぁぁぁ〜って火が登って行きます。 不謹慎ですけど,それはそれは綺麗です。でもね,すぐ消えます。毎年燃えるために, 木がなくて草ばっかりだから 広がるのも早いけど,燃える物がなくなるのも早いです。 よそから転勤して来た人には 木の生えていない茶色い地肌の山は不思議らしいですね。

春っぽくなってきましたね〜 冬の間は こたつにくるまって ず〜っと 寝週末だったんですけど,暖かくなって しかも週末がいい天気だと,「だらだら するな〜!どっか遊びに出ろ〜!」って,天の声に脅迫されるような気分です。
特に,ここは独身寮なので 花嵐が終わる頃には駐車場に車がなくなってきますからね。 僕の車1台だけ残っても,よっぽど暇そうに見えるので,出て行かざるを得ないんです。 別に部屋でゴロゴロして,ゴロゴロを聞いていてもいいと思うんですけど, 折角 天気がいいのに「もったいない」って思っちゃうんですよね〜
なんか生活が豊かでないので,そんな風に考えてしまうんでしょうね。

(97年3月1日)
サクランボってあるじゃないですか。山形に住んでいる知人に聞いたのですが, サクランボ産地の山形では,毎年どこからか,ちょっと傷がついたりして出荷 できないものをもらうので,お金を出して買うことはないそうです。 岡山でサクランボと言えば,僕は あまり見たことないですが,桐の箱に並べ られて画廊なんかで売っているんでしょ。いいですよね〜,山形。
岡山に住んでいても,桃やマスカットをもらったことないですけど,そういう メリットがあるのなら,積極的に近所の人なんかとつき合わないといけませんね。

(97年3月8日)
[春になると思い出す話]
高校のとき,古文の若い女性の先生が「萌えいずる」という言葉を説明するために 校庭のバラの若芽の赤いところを切り取って授業に持って来ました。「夏には青々 とする葉も,春に出てくるときには 燃えるように赤い」ということが言いたかっ たみたいです。
ところが直前のホームルームの時間に、校庭の木を折ったり ちぎったりしては いけないという話があったばかりだったので,教室中から「あぁ〜あ〜!」という 大ブーイングの嵐になってしまい,新任のその先生は わけがわからず 涙目 になっていました。
何事にもタイミングというものはあるものです。

(97年3月15日)
[イメージ]
花嵐を聞いていて,僕の中でのお2人のイメージは,竹井さんがサザエさんで, 山県さんがそのお隣のイササカ先生なのですが,違うでしょうか?
竹井さんは,土曜日の朝6時ころ目を覚まして「あぎゃ〜」と叫びながら,食 パンを1枚口にくわえて小学校の塀を乗り越えて校庭を斜めに突っ走って会社に かけ込むようなイメージ。これはだいたいあってますよね。
山県さんは,イササカ先生よりは少し若いけれど落ちついていて,若いアナウンサ を前に蘊蓄を傾けるようなタイプ。坤徳さんくらいの世代になってしまうと,話 題が噛み合わないので,高畑君を捕まえて蘊蓄を傾けてしまい,ちょっと煙たがら れてしまう。これはちょっと違うでしょうか?

(97年3月22日)
あっらぁ〜,花嵐は終わってしまうのですか。僕が花嵐を聞き出してから,まだ日 が浅いのですが、「土曜日は10時頃起床」の生活パターンを「7時起床」に変換 してくれた貴重な番組でした。きっと さらにいい番組を作るために,一旦,花嵐 はお開きにするということでしょうから,新しい番組に期待したいと思います。
山県さん・竹井さんもお別れするわけでもなく,またRSKでお声を聞いたり,お 顔を見たりすることもあるのでしょうから,「あっ山県さんだ」「おっ竹井さんだ 、クックック」って,楽しませてもらいます。
僕,あちこちの番組にハガキ出してますので,またよろしくお願いします。


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