モトコンポ出力UP大作戦!! その3  1998.8.11〜


『モトコンポ出力UP大作戦!!その2』がだいぶ重くなってきてしまったので、新たに『その3』を作りました;(-^^-)ゞ

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1998.8.11

モトコンポのシリンダー上面を面研しました(^o^)

実はこれにはちょっと事情があります;(=^^=)ゞ
当初ボアアップしたときには、キタコ製のボアアップキットのシリンダーを使用していたんですが、
ぼくの不注意でピストンピンクリップを噛みこませてしまい、次は元々モトコンポについていた
ノーマルシリンダーのボアを φ43mmにボーリングして使っていたんです。

しばらくはそのまま使っていたんですが、ご近所のお世話になっているバイク屋さんで常連さんが、
キタコ製ボアアップシリンダーの高さとノーマルシリンダーの高さが違うことに気が付いて下さったんです:(*^^*);
測ってみると約1.5mmほどキタコ製のシリンダーのほうが、シリンダ上面を面研されているとのことで
さっそくぼくのシリンダーも面研に出しました:(*^^*)ゞ


シリンダーの上面部分を旋盤で1.5mm削りました(^o^)
これによって圧縮がさらに上がり、乗ってみた感じではトルクが太くなりました:(*^^*);
ちょうど1.5倍速ハイスピードギアを取りつけて加速が以前よりも落ちていたところだったんですが、
この面研によって、以前よりも加速が良くなったように感じます:(*^^*);






1998.8.11

汎用のタンクバックをぼくもモトコンポに付けてみました(^o^)

小型のタンクバックをトップカバーに挟み込んで固定してみました。 あれば便利かなぁぐらいでやってみたん
ですが、これはすごく便利でした!:(*^^*);
ぼくの場合中身は、工具、予備ガソリン0.6リットル、デイバック、ディジタルカメラなどを入れています(^o^)
普段、積載能力がほとんど0に近いモトコンポですから、これは買いですよー:(*^^*);

  
バランスもちょうど良い感じです(^o^)





1998.8.30

QRマフラーのエキパイを作り直しました。                                        
今までは、 φ13mmの鉄パイプでL字型のエキパイを自作し、これをQRマフラーのエキパイ部分に入れて
排気をモトコンポのカバーの外側へ導入していたんですが、この部分を φ16mmの鉄パイプで作って
直接QRマフラーのエキパイ部分に溶接しました(^o^)
不要な排気抵抗がかなり減ってQRマフラー本来の性能に近づいたと思います(^o^)








1998.8.30

シリンダーのベースガスケットを薄いものと交換して圧縮をさらに上げました(^o^)                  
モトコンポのベースガスケットシートは0.6mmの厚さがあります。
市販されている0.3mm厚のベースガスケットシートからモトコンポのベースガスケットと同じ形のものを
切り出して交換しました(^o^)


左がモトコンポのベースガスケットで、右は市販の0.3mm厚ガスケットシートです
モトコンポのベースガスケットを型紙として使用し、同じ形のものを切り出します。


左がモトコンポのベースガスケット、右が今回切り出したベースガスケットです(^o^)

今までにも、高圧縮型のピストンを使用していて、シリンダーの面研を1.5mmもやっていたので
ノッキングが心配だったんですが、そんな兆候もなく、トルクが上がって出足と登坂力の調子が
良くなりました(^o^)






1998.8.30

インテークチャンバーを取り付けました(^o^)                                       
インテークチャンバーというのは、キャブレターとエンジンの間に接続して、エンジンの低速・中速時の
吸気脈動を利用して、エンジンへより多くの混合気を送り込むデバイスです。
エンジン側が負圧になりリードバルブが開いて混合気の吸入をする際にはインテークチャンバーからも
混合気を供給し、リードバルブが閉じてエンジン側への混合気の供給がストップすると、キャブから混合気を
吸い込んで補給します。
これにより、エンジンの回転数が低速・中速時のトルクアップが出来ます(^o^)
(エンジン回転数が高速になると、吸気脈動のサイクルが速くなりインテークチャンバーの吸排気の
 応答性が遅くなるので、あまり効果を発揮しなくなります)


今回取り付けたのは、DAYTONA製のライブDio用カーボンインテークチャンバーで、
容量が200ccのものです。


これは、キャブとマニホールドとの間に、インテークチャンバーを取り付けるためのニップル付きスペーサーを
追加するタイプなんですが、もちろんモトコンポにはこのままでは取り付きません。
このスペーサーを自作しても良いんですが、今回はお手軽にキットに入っていたスペーサーに
穴を追加してモトコンポのキャブとマニホールドの間に取り付けられるようにしました(^o^)


このスペーサーは分厚いので、元々モトコンポのキャブレターを固定しているボルトでは長さが
足りなくなるんですが、キットには長いボルトも入っているのでそれを使用します(^o^)


取り付けて見た感じは下の画像のようになりました(^o^)
フレームにケーブルバンドで取り付けて、振動の影響を低減するためにグラスウールを巻いています(^o^)
  

キャブとマニホールドの間に、インテークチャンバーを取り付けるためのスペーサーを
下の画像のように入れています(^o^)


ちなみにサイドカバーを取り付けても、ちゃんとハンドルを定位置に折り畳めます(^o^)
  

乗ってみると、確かに中速領域のトルクが上がってレスポンスが良くなりました(^o^)
交通の流れに乗って走るときに、流れの緩急への対応が以前よりも簡単にできるようになりましたよ(^o^)





1998.9.23

今回は、荒畑真さんのだんなさんからネタをいただきました:(*^^*);                         
(だんなさん、ありがとうございます!:(*^^*);)

その新鮮なネタなんですが、モトコンポ用サイドスタンドをフルスクラッチで
製作されていらっしゃるんです(^o^)
百聞は一見に如かず、まずは画像をご覧下さい(^o^)

 
一見、なにかのスタンドの流用のように見えるほどの完成度です:(*^^*);
実はこれ、バネ以外全部製作されているんですよ:(*^^*);
このまま市販されていてもおかしくないですよねー:(*^^*);

モトコンポへの取り付けは、メインスタンドがついている金具の板金の
使われていない穴を利用して、ボルト2本で簡単に取り付けられるようになっています(^o^)

実際にモトコンポに取り付けるとこんな感じになります。
 
この画像は、メインスタンドで立っているモトコンポ(大阪のおーちさんのモトコです(^o^))に
サイドスタンドをあてただけの状態なんですが、取り付けたイメージは充分に判りますよねー(^o^)
全国から受注を受け付ければ、みなさんから10本や20本は
すぐにご発注が来るかもしれないですね:(*^^*)ゞ





1998.9.24

モトコンポにリアキャリアを作ろうかなぁと思っています(^o^)                              
完成のイメージは下のイラストのようにしたいって思います(^-^)


シートを固定している8mmのボルト4カ所に共締めして、シートの後端とトップカバーの隙間から
キャリアを立ち上げます(^o^)
折り畳めなくなってしまいますし、うちの車にはこのままでは積めなくなっちゃうんですが、
まあ必要なときに付けたり取ったりってことで考えればいいかなぁって思っています;(-^^-)ゞ
全部自作するか、図面は自分で描いて業者さんに製作を頼むか、まだ決めていないんですが、
安かったら、製作だけお願いしてもいいかなぁ〜って思います(^-^)
(業者さんに製造していただくと、欲しい方にはご紹介することもできますしー(^o^))