モトコンポ出力UP大作戦!! その4  1998.9.28〜


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1998.9.28

今回は、掲示板の常連さんの真さんからいただいたネタです(^o^)                            
ライブDio−ZX用の社外マフラーをモトコンポに付けられたとのことで、まずは画像をみてください(^o^)

 
迫力のフォルムですよね:(*^^*);

すごい迫力で排気管が出ています:(*^^*);
スタッキングボルトへの取り付けは、ほとんど取り付け穴の間隔が同じだったので、マフラー側の
取り付け穴をちょっと拡げるだけでOKだそうです(^o^)
シリンダーの排気口の大きさとマフラーの管の大きさもほとんど同じなので、少し削ったくらいで
取り付けできるってことですよ(^o^)


ただし、マフラーの経路とモトコンポのメインスタンドの取り付け台座が干渉してしまうので、
やむを得ず取り付け台座とメインスタンドは外してしまったそうです。
でも、メインスタンドは代わりに荒畑さん製作のサイドスタンドと同じようなものを取り付ければOKですし、
特にボアアップエンジンとこういったマフラーの組み合わせは、すごいパワーの発生が期待できそうですね(^o^)





1998.9.28

モトコンポにロードパルSのマニホールドを付けてみました(^o^)                             
このマニホールドは、モトコンポ用のものと比べて内径が1.5倍以上あり、しかもキャブの取り付け穴の位置が
ライブDio−ZXのキャブとほとんど同じなので、少し加工してあげるだけでライブDio−ZX用のキャブを
付けることができそうです:(*^^*);
ということはモトコンポって、ボアアップして、ポート加工も行って、マニホールドはロードパルSを使い、
キャブにはライブDio−ZXを使用して、エアフィルターには社外のパワーフィルターを使って、
マフラーはライブDio−ZX用のチャンバーを使ってセッティングを出せば、とんでもないパワフルなマシンに
生まれ変わる可能性を秘めているんですね!:(*^^*);
これはすごいかもしれないです!:(*^^*);
(今回は、このマニホールドに合うキャブが無いので、元のモトコ用マニホールドに戻しました;(-^^-)ゞ)

 
こんな感じのマニホールドです(^o^)
 
中はモトコンポの1.5倍以上の径があります(^o^)
その上、もともとはオートチョーク用のニップルが付いていますから、
そのままインテークチャンバーが付けられます(^o^)


モトコンポのマニホールドと並べて比べてみると太さの違いが判ります(^o^)

径がかなり違います(^o^)

モトコンポに取り付けるとノーマル位置よりもだいぶ前にキャブが来てしまいます。
ちょうどハンドルの折り畳み位置と干渉するので、完全にはハンドルが畳めなくなりますが、
期待されるパワーアップ度の前では、そんなこと気にならなくなるかもしれないです:(*^^*)ゞ
 
左:ロードパルS用のマニホールドをつけたところです。 キャブはまだ固定していなくて
  ぶら下がっているだけです;(-^^-);
右:本来のモトコのマニホールドです(^o^)
  ちなみに画像が右左反対側から撮ってしまったので比較しにくくてごめんなさい:(*^^*)ゞ
  HPを更新する段階で気が付いてしまいました:(*^^*)ゞ

※追加情報
  このマニホールドを取り付けるとキャブの位置が燃料タンクの底よりも高くなってしまうので、
  タンクのガソリンを全部使い切ることができなくなるという情報をお寄せいただきました;(-^^-)ゞ




1998.9.28

リードバルブのストッパーに穴を開けました(^o^)                                      
「出力アップ大作戦その2」で書いたように、リードバルブはストッパーに当たって停まっています(^-^)
この当たっている部分に穴を開けておくと、その穴から空気が回り込んでリードバルブがストッパーから
離れやすくなり、高回転域での回転数の伸びが良くなります(^o^)

実際にこの状態でモトコンポに乗ってみると、高速域でもうひと伸びするようになりました:(*^^*);
もっと早くやっていればよかったですー:(*^^*);




1998.9.28

今回は、ちょっと失敗してしまいました〜:(*^^*)ゞ                                     
モトコンポに限らずバイクをいじっているみなさんには、ご経験のあるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
キャブレターをマニホールドに締め付けるときに、力をかけすぎてキャブの雌ねじをねじ切って
しまったんです;(-^^-);
キャブレターは比較的強度の弱い金属で作られているので、ちょっと力を入れすぎると
簡単にネジ山がとんでしまいます;(-^^-);

で、対処なんですが、ヘリサートを入れてそのままキャブは使用できるようになりました(^o^)
ヘリサートというのはスチールで作られたコイルのようなもので、強度の弱い金属に雌ねじを
立てるときに一回り大きな穴を開けて、専用のタップでとりあえず雌ねじを切り、
そのあとに埋め込んでネジ山の強度を高める部品です(^o^)
1個数十円ぐらいのものなんですが、今回のように雌ねじをねじ切ってしまったあとに
一回り大きな穴を開け直して埋め込んで、元通りのボルトが使えるようにするのにも
もちろん使用できます(^o^)
これのおかげでキャブをひとつムダにせずにすみました(^o^)


これがヘリサートです(^o^)


右の雌ねじの穴にヘリサートを埋め込んであります(^o^)





1998.12.15

ひさしぶりにここを更新しています:(*^^*)ゞ                                         
今回は、前に取り付けたカーボンインテークチャンバーが割れてしまったので、新たにアルミ製の
インテークチャンバーを取り付けました(^o^)
割れてしまったカーボンインテークチャンバーは容量200ccだったんですが、今回取り付けたアルミ製
インテークチャンバーでは容量が160ccだったので、2個並列で取り付けて、デュアルインテークチャンバーに
してみました(^o^)
ノーマルと比べると低速での粘りは体感できるぐらいに違います(^o^)

  
ハンドル収納位置にインテークチャンバーを仮設置しています:(*^^*)ゞ
ハンドルが畳めないので、どこか別の場所に移す予定です(^o^)




1998.12.15

モトコンポにタコメーターを取り付けてみました(^o^)                                   
ぼくは電気回路の設計が本業なので、しばらく前からタコメーターを回路設計から自作しようと
考えていたんですが、このあいだバイク用品ショップに行ったときに、ふとこの製品が目に入ってしまって、
かなり悩んだんですが結局購入してしまいました:(*^^*)ゞ

こういうパッケージのものです(^o^) ちなみに価格は11500円でした(^o^)
このタコメーターは、DAYTONA製の電気式のもので、最高回転数は14000rpmまでのものと
18000rpmまでのものがあります(^o^)
モトコンポでは18000rpmは回らなさそうなので、14000rpmのものを買ってみました(^-^)
バッテリーは6V、12V共にOKで、2ストと4ストの設定もスイッチで出来る優れものです:(*^^*);

必要な配線は3本だけ(^o^)
1本はモトコのメインスイッチの+配線につないで、キーをONしたときにタコメーターに電源が
供給されるようにします(^o^) ぼくは、メインスイッチから出ている4ピンコネクタのところで
黒色のケーブルに接続しました(^o^)
(もう一本、黒に白ラインが入ったケーブルもこのコネクタに来ていますから
 やってみるかたがいらっしゃったら間違えないようにしてくださいね(^-^))
もう一本はアースなので、車体の金属部分のどこかのボルトに共締めにします(^-^)
ぼくは、ホーンのステーの取り付けボルトに接続しました(^o^)
最後の1本は回転数のセンサー用で、ピックアップコイルというものをプラグコードに通して
そこに接続します(^o^)
このピックアップコイルというものは、名前の通りコイルになっていて、プラグコードに電流が流れると
電磁誘導で極僅かに電圧が発生します(^o^)
この電圧をタコメーター内部の回路で増幅し、カウントすることによって1分間当たりの
エンジン回転数を求めて、アナログメーターで表示しています(^o^)

プラグコードをピックアップコイルに通します(^o^)
実は、プラグコードをピックアップコイルに通す作業が一番手間取りました(笑):(*^^*)ゞ
ぼくは、スピリットファイアのハイテンションコードを付けているんですが、このプラグコードの
外形がピックアップコイルの穴径とほぼ同じだったんです;(=^^=);
そのままではきつくてなかなかすんなりとは入ってくれません;(=^^=); CRC556を吹き付けて
少しずつねじ込むようにしてなんとか入れることができました(^o^)
(ちなみにモトコンポのノーマルプラグコードだと、細いので余裕でピックアップコイルを
 通すことができます(^o^))

それから、各配線は保護のためにスパイラルチューブの中を通しました(^o^)
むき出しのまま配線するよりは振動などに対する耐久性が強くなります(^o^)

赤いのが、スパイラルチューブです(^o^)

メーター本体の取り付けは、ハンドルの折り畳みも考えてバックミラーのステー取り付けボルトに
メーター取り付け用ステーを共締めしています(^o^)
ぼくのモトコの左バックミラーの取り付けボルトは、ダブルナットを噛ませていないので
ミラーのステーをレンチのようにして、ボルトを締めたり弛めたりできます(^o^)
ハンドルを折り畳む時には、ミラーの取り付けボルトを弛めて、タコメーターの位置が
上に来るようにしてハンドルを収納すればOKです(^o^)
(でも、ハンドルの上にタコメーターが来ますから、トップカバーを閉められないんですが(笑):(*^^*)ゞ)
最初から、この位置にタコメーターが来るように取り付けてボルトを締め付けても良いんですが、
メーター本体の取り付けボルトとメーターの表示の角度の位置関係から、その状態だと
ぼく的には0rpmが見やすい位置に来なかったのでやめました:(*^^*)ゞ

こんな感じで取り付けています(^o^)
メーターの表示部分は下の画像の通りです(^o^)
けっこう大きくて見やすい表示なので視認性が良いです(^o^)
バックライトが付いているので夜間でもよく見えるのもありがたいです(^o^)
  
大きくて見やすい表示です(^o^) 右は夜間の表示の様子なんですが、バックライトでよく見えます(^o^)
付けてみた感想ですが、モトコンポでもタコメーターがあると楽しいですねー:(*^^*);
今までは耳に頼っていたエンジンの回転数も一目で判りますし、パワーバンドが
どのくらいなのかもだいたい判ってきました(^o^)
ちなみに、ぼくのモトコでは乗車時の最高回転数は平地で8000rpm強ぐらいでした(^o^)
下りでは9000rpmぐらいです(^o^)
これはお勧めのアイテムですよー:(*^^*);




1998.12.15

以前掲示板に載せた、パーキングロックケーブルのワイヤー寸法情報を再掲載します(^o^)             
自作されたいかたがいらっしゃいましたら、参考にしてみて下さい(^o^)



        画像1

        画像2




1998.12.15

こちらも以前掲示板に掲載したもので、DAYTONA製の『90゜Lタイプスーパーパワーフィルター』を      
モトコンポに取り付けるための工夫です(^o^)
ぼくの場合、ライブDio用のものを次のようにして取り付けています(^o^)


モトコンポのキャブの口径とパワーフィルターの口径が合わないので、上の図の案1または案2のように
小細工をして取り付けています(^o^)
(両方試してみましたが、案2の方がわずかに吸気抵抗が小さくなるようです(^o^))