荒畑輪業の荒畑ヱビス(生)350mlさんから、スペシャル加工のボアアップ対応シリンダーヘッドをいただきました(*^^*) キタコのボアアップキットを使用して、モトコを57ccにボアアップする場合には、 キットにはボアアップ専用のシリンダーヘッドは付属してなくて、ノーマルのシリンダーヘッドを そのまま使用することになります。 シリンダーの径は φ40mmから φ43mmに拡大しているのにも かかわらずシリンダーヘッドの燃焼室の径は φ40mmのままなので、このままではシリンダーと燃焼室の間に 段差が出来て燃焼伝搬が阻害されています。 荒畑ヱビス(生)350mlさん加工のシリンダーヘッドは、下の図のようにシリンダーヘッドの スキッシュエリアを削って φ43mmにして、シリンダーとの段差を無くしています(*^^*) また、径を拡げた分だけ圧縮が落ちるのを補うために面研もされています(*^^*) さらに、燃焼室の壁に最初からポコポコと開いている小さな凹みまで、綺麗に埋めてくださっています!(*^^*) シリンダーをボアアップすると、左のようにノーマルのシリンダーヘッドとの間に 段差が生じます。荒畑ヱビス(生)350mlさん加工のボアアップ対応シリンダーヘッドは右のように この段差を無くしています(^o^) これが、そのシリンダーヘッドです。 一見するとどこを削っているのか判らないくらいの 綺麗な仕上がりです(*^^*) さすがですねー!(*^^*) このまま比較対象物が無いとよく分からないでしょうから、次の画像を見てみてください。 まずは、ノーマルのシリンダーヘッドにキタコのボアアップキットに付属のヘッドガスケットを 乗せてみると、こんなにも径の違いが出ています。 つぎに、荒畑ヱビス(生)350mlさん加工のボアアップ対応シリンダーヘッドに 同じヘッドガスケットを乗せてみると段差がありません(*^^*) どうです? 差が分かりますでしょうか?(*^^*)>ALL(^-^) さて、ぼくのモトコ1号機にさっそくこのシリンダーヘッドをつけて乗ってみました。 まずは下ですが、加速のパンチ力が一段と上がっています!(*^^*) グっと引っぱられるような感じが いままでと比べて体感出来るぐらいに上がっています(*^^*) 上も、今まで頭打ちしていた回転数よりも、さらにもうひと伸びするようになりました!(*^^*) これは素晴らしい効果ですねー!(*^^*) 今後、荒畑輪業さんの加工リストにラインナップされるかもしれませんから、みなさんもお願いしてみては いかがでしょうか(^o^) これはボアアップしていらっしゃるかたにはお勧めですよー(*^^*) |